瓜生震とは? わかりやすく解説

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瓜生震

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/08 02:32 UTC 版)

瓜生 震(うりゅう しん/ふるう、1853年7月16日嘉永6年6月11日)- 1920年大正9年)1月9日[1])は、明治から大正時代の実業家官僚である[2][3]。通称は雷吉[4]。本姓は多部[2][3]。幕末の長崎で坂本龍馬海援隊で活動。明治維新後に工部省鉄道寮の官僚として岩倉使節団に随行し、3年間欧米諸国で過ごした。退官後は実業家として、高島炭鉱長崎事務所支配人、三菱合資会社副支配人、麒麟麦酒役員など三菱財閥の要職を務めたほか、汽車製造会社社長なども務めた[2][5]


  1. ^ 『官報』第2328号附録、1920年5月8日。
  2. ^ a b c d e f g h i 瓜生震”. デジタル版 日本人名大辞典+Plus(講談社)株式会社DIGITALIO. 2023年2月21日閲覧。
  3. ^ a b c d e f g h i j k l m 瓜生震”. 朝日日本歴史人物事典(朝日新聞出版)株式会社DIGITALIO. 2023年2月21日閲覧。
  4. ^ 村瀬寿代「長崎におけるフルベッキの人脈」『桃山学院大学キリスト教論集』第36号、桃山学院大学総合研究所、2000年3月、63-94頁、ISSN 0286973XNAID 110000215333 
  5. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 瓜生 震”. 20世紀日本人名事典(日外アソシエーツ)株式会社DIGITALIO. 2023年2月21日閲覧。
  6. ^ a b 名古屋大学大学院法学研究科 『人事興信録』データベース 『瓜生震』 第4版 大正4(1915)年1月
  7. ^ 井上卓朗 『日本文明の一大恩人』前島密の思想的背景と文明開化 郵政博物館 研究紀要 第11号 2020年3月
  8. ^ 意志力道場ウォーク 『日本を変えた出会い―英学者・何礼之(が のりゆき)と門弟・前島密、星亨、陸奥宗光―』Ⅴ 何礼之とその門弟・前島蜜 丸屋武士 2012年6月1日
  9. ^ 閨閥学・瓜生家 『多部震【瓜生震】』


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