琳聖太子 (りんしょうたいし)
琳聖太子
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琳聖太子(りんしょうたいし、生没年不詳)は、大内氏の祖とされる人物。朝鮮半島の百済の王族で、第26代聖王(聖明王)の第3王子[1][2]で武寧王の孫とされる。名は義照。威徳王の孫で餘璋の子とするものもある[3][4]。百済王の齋明の第三子とも[5]。
- ^ 松田甲『日鮮史話 第2編』朝鮮総督府、1926年、1頁 。
- ^ 『山口県史 上巻』山口県史編纂所、1934年、60頁 。
- ^ 大森金五郎『国史概説』日本歴史地理学会、1910年、481-484頁 。
- ^ 岡田僑『日本外史補 新訳』新潮社、1912年、40頁 。
- ^ 妹尾薇谷『日本史蹟文庫 群雄の争乱』岡田文祥堂、1913年 。
- ^ a b c d 鈴木眞哉『戦国武将のゴシップ記事』PHP研究所〈PHP新書〉、2009年5月16日、11-12頁。ISBN 4569709559。
- ^ 下松市史 通史編. 松市/郷土資料・文化遺産デジタルアーカイブ. 下松市. (1989). p. 112-113
- ^ 林亮勝・橋本政宣・斎木一馬『寛永諸家系図伝 第1』続群書類従完成会、1980年1月1日、14頁。ISBN 4797102365 。
- ^ “百済王家末裔が船橋に! 習志野で企画展、資料など200点展示 千葉”. 産経新聞. (2015年11月18日). オリジナルの2022年1月4日時点におけるアーカイブ。
- ^ “百済と日本結ぶ韓日友好の願い…琳聖太使45世孫 大内公夫さん”. 在日本大韓民国民団. 民団新聞 (2014年3月19日). 2021年1月5日閲覧。
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