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ちょうせん-そうとくふ てうせん― 8 7 【朝鮮総督府】

1910年明治43韓国併合により、従来韓国統監府に代わって設置された朝鮮支配の最高機関。


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朝鮮総督府

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/11/26 13:08 UTC 版)

朝鮮総督府(ちょうせんそうとくふ、朝鮮語조선총독부)は、1910年明治43年)の韓国併合によって大日本帝国領となった朝鮮を統治するために設置された官庁である。庁舎は京畿道京城府(現在の大韓民国ソウル特別市)の景福宮敷地内に設置された。

韓国統監府を前身とし、旧大韓帝国の政府組織を改組・統合したため朝鮮人職員を多く抱えていたが、枢要なポストはほぼ日本人が握っていた。初代総督は寺内正毅。総督は現役の陸海軍大将が歴任した。1945年太平洋戦争における日本の敗戦にともない、連合国の指示により業務を停止。その後、権限はアメリカ軍政庁へ引き継がれた。

総督府によりインフラの整備がおこなわれ、結果として伝染病の予防や出生率の増加におよび[1][2]、教育施設では皇民化教育日本語ハングル[3]の教育が進められたが[4]、言論の制限や結社の禁止、独立運動などへの取り締まりなども行われた[5][6]。これらの政策や事業に対しては批判する意見と評価する意見があり[7]、現在も議論が続けられている。




  1. ^ a b 朝鮮総督府『統計年報』
  2. ^ a b 黄文雄『歪められた朝鮮総督府』光文社
  3. ^ a b 崔基鎬『韓国 堕落の2000年史』祥伝社
  4. ^ 下中直人編『世界大百科事典』1988年 平凡社
  5. ^ a b 相賀徹夫著・編『日本大百科全書 15』1987年 小学館
  6. ^ フランク・B・ギブニー著『ブリタニカ国際大百科事典 13』1974年 TBS-Britannica
  7. ^ 崔基鎬『日韓併合 歴史再検証 韓民族を救った日帝36年の真実』 祥伝社
  8. ^ Cumings Bruce (1984a), "The Legacy of Japanese Colonialism in Korea" in Myers, Ramon H. and Mark R. Peattie (Editors) The Japanese Colonial Empire, 1895-1945, Princeton:Princeton University Press
  9. ^ 「日本の植民地支配 肯定・賛美論を検証する」pp. 34-37
  10. ^日帝下朝鮮経済の発展と朝鮮人経済
  11. ^ ソウル大学、李栄薫教授食糧を日本に搬出したのも市場を通じた商行為に基づくものであり、強奪したわけではない
  12. ^ a b c 宮田節子「日本の朝鮮統治」『大日本百科事典』
  13. ^ a b c 馬渕貞利「朝鮮総督府」『世界大百科事典』日立デジタル平凡社、1998年。
  14. ^ 『日本史B用語集』山川出版社2000年。
  15. ^ 今村鞆著『歴史民俗朝鮮漫談』
  16. ^ 山本有造『日本植民地経済史研究』名古屋大学出版会
  17. ^ 朴泰赫『醜い韓国人』
  18. ^ KBS WORLD
  19. ^ 『東洋史辞典』東京創元社、1980年 p.577「朝鮮土地調査事業」の項。
  20. ^ ソウル大教授、日本による土地収奪論は神話朝鮮日報、2004年11月20日
  21. ^ 日本統治時代の韓国人の平均身長 2006年2月18日朝鮮日報
  22. ^ 姜在彦『日本による朝鮮支配の40年』朝日文庫
  23. ^ 姜在彦『朝鮮の歴史と文化』明石書店
  24. ^ a b 田中禎彦「20世紀前半の朝鮮総督府による朝鮮の歴史的建造物の調査保存事業について」『日本建築学会計画系論文集』594号 日本建築学会 2005年(平成17年)8月p.207-214 ISSN:13404210
  25. ^ 完全に撤去する予定だったが、日本人でも柳宗悦など一部の文化人の反対により宮殿東側に移築された。
  26. ^ この一環として、日本語の普及を目指した「国語常用」運動があり、最終的に朝鮮語の公教育からのほぼ完全な追放へとつながった(熊谷明泰「賞罰表象を用いた朝鮮総督府の「国語常用」運動」(PDF)『関西大学視聴覚教育』29号2006年(平成18年)3月31日p.55-77 。ISSN:13431099
  27. ^ 水田直昌監修『統監府時代の財政』122頁
  28. ^ a b 熊谷明泰「賞罰表象をもちいた朝鮮総督府の「国語常用」運動」(PDF)『関西大学視聴覚教育』29号2006年(平成18年)3月31日p.55-77 。ISSN:13431099。
  29. ^ 『国史大辞典』第5巻、吉川弘文館 1984年(昭和59年) P.42 上沼八郎「京城大学」の項。
  30. ^ 杉本幹夫『「植民地朝鮮」の研究』
  31. ^ 朝鮮王朝の王宮、皇宮。風水思想に基づいて造営されていた
  32. ^ a b 岩井長三郎「総督府新庁舎の計画及実施について」『朝鮮』朝鮮雑誌社 1926年(大正15年)4月p.10-26。復刻、皓星社 1998年。
  33. ^ 朝鮮人名士を主体とする諮問機関。単なる諮問機関であって議会ではないためその議決は拘束力を持たなかった。『国史大辞典』第9巻、吉川弘文館 1983年 P.619 水野直樹「朝鮮総督府」の項。
  34. ^ 直接の権限はないが、上位職の指示命令により通知(アドバイス)する文書
  35. ^ 『国史大辞典』第3巻、吉川弘文館 1984年(昭和59年) P.813 臼井勝美「韓国併合」の項。






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