現代の呼称
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/29 00:42 UTC 版)
鉄道駅名は「武蔵溝ノ口」「溝の口」となっている(由来については「武蔵溝ノ口駅#駅名の由来」を参照)が、昭和初期までの地名はもっぱら「溝口」または「溝ノ口」と表記されていた。 現在、町名としては「溝口」が公的に定められた表記であるが、一般には駅名から引用して「溝ノ口」「溝の口」と表記されることも多く、これらの表記が混用されている。 地方自治体が管轄する施設では公式表記である「溝口」におおむね統一されており、例えば、公的施設や川崎市バスの行先表示、駅前再開発ビル「NOCTY」の入居テナントの店名(地権者を除く)、市道での道路標示などは、駅名とは関係なく「溝口」「溝口駅」の表記で統一されている。一方、東急関連の東急バスや東急ストアなどでは「溝の口」が、JR東日本関連施設では「武蔵溝ノ口」、あるいはその省略形として「溝ノ口」が用いられている。また郵便局やNTT東日本の営業所など、比較的古くから立地している施設の多くでは、かつて地名でも表記されていた「溝ノ口」がよく用いられている。 地元では略称「のくち」がよく使われており、駅前再開発ビル「NOCTY」の名称の由来にもなっている。 略称としては、「みぞ」も使われる。
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