狗奴国とは? わかりやすく解説

くな‐こく【狗奴国】

読み方:くなこく

くぬこく(狗奴国)


くぬ‐こく【狗奴国】

読み方:くぬこく

魏志倭人伝にみえる国名3世紀ごろ、北の邪馬台国対立し、男王が支配していた。くなこく


狗奴国

読み方:クナコク(kunakoku)

3世紀の倭のなかの一国


狗奴国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/25 08:21 UTC 版)

狗奴国(くぬのくに/くぬこく[1][2]、くなのくに[3]/くなこく[4]、こなのくに/こなこく)は、中国三国時代の歴史書『三国志』(西晋陳寿の作)のうちの『魏書』の中の「東夷伝倭人の条」に記載されている邪馬台国と対立していた倭人の国である。『後漢書』東夷伝では拘奴国と表記する。


  1. ^ 三省堂大辞林 1993
  2. ^ 小学館日本大百科全書 1998
  3. ^ 岩波書店広辞苑第六版 2008
  4. ^ 平凡社世界大百科事典 1998
  5. ^ 水野祐『日本古代国家―倭奴国・女王国・狗奴国』(紀伊国屋新書、1966年)
  6. ^ 稲冨伸明「狗奴国国邑推定地東方丘陵」『季刊邪馬台国141号』梓書院、2021年12月
  7. ^ 白鳥庫吉「倭女王卑弥呼考」『白鳥庫吉全集』(岩波書店、1969年)など多数
  8. ^ 『卑弥呼考』雑誌「藝文」明治43年(1910年)5,6,7月号所載
  9. ^ 『失われた九州王朝』
  10. ^ a b 白石太一郎『古墳とヤマト政権』(文春新書、1999年)
  11. ^ 山田孝雄「狗奴国考」『世界 83号』(京華日報社、1910年)など


「狗奴国」の続きの解説一覧

狗奴国

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/24 21:27 UTC 版)

「雷火」記事における「狗奴国」の解説

くなこく周りを山に囲まれ、それ自体を砦とする強力な単独国家。馬を用いた馬上戦闘や一鋳式の青銅剣をとりいれ邪馬台国対抗するヒメキコソ中心とし、安定した政治が行われている。 ヒメキコソ 狗奴国国王ライカの父。戦のときは国王ありながら先陣を切る勇敢さ自国であろうと九を救うため一を躊躇無く斬り伏せる苛酷さを持つ人物キジノヒコ攻撃軽々とかわす程の実力を持つ。重い病を患っており、死ぬ前に邪馬台国手中入れることを目標とするも寸前で息を引き取るエンギシ 狗奴国の宰相ヒメキコソ忠誠誓っており、後にライカにも仕える。 リン 元々、狗奴国で馬の世話をしていた女だが、ライカ惚れ力になる為に女であることをやめて狗奴国の兵士として従軍する外つ国から狗奴国に残されていった象を使いこなす夜美(やみ) 女でありながら狗奴国の親衛隊長。邪馬台国から逃亡している途中で倒れていたキジノヒコ助ける。

※この「狗奴国」の解説は、「雷火」の解説の一部です。
「狗奴国」を含む「雷火」の記事については、「雷火」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「狗奴国」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



狗奴国と同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「狗奴国」の関連用語

狗奴国のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



狗奴国のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの狗奴国 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの雷火 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS