くし‐ぶっしょう〔‐ブツシヤウ〕【×狗子仏性】
狗子仏性
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/01 07:00 UTC 版)
狗子仏性（くしぶっしょう）は、禅の代表的な公案のひとつ。『無門関』第1則[1]、『従容録』第18則では「趙州狗子」。「趙州無字」[2]とも言う。その他『道樹録』『永平頌古』『拈評三百則』にも、この公案が見られる[3]。
- ^ a b 山本 1960, p. 14.
- ^ 岩波仏教辞典 1989, p. 789.
- ^ a b c d e f g h i j k 禅の本 1992, p. 194.
- ^ 星野・安永 2009, p. 200.
- ^ a b c 星野・安永 2009, p. 200～201.
- ^ 岩波仏教辞典 1989, p. 205～206.
- ^ a b 秋月 2002, p. 31～32.
- ^ a b c d 廣田 2005, p. 23.
- ^ a b c d e f g h i 西片 2006, p. 4.
- ^ ここでは大乗仏教をさす。
- ^ 秋月 2002, p. 32.
- ^ 精選版 日本国語大辞典『狗子』 - コトバンク
- ^ a b c d e f g h i j k 朝比奈 1957, p. 2.
- ^ a b c d e f g h i j k 星野・安永 2009, p. 201.
- ^ a b c d 山本 1960, p. 17.
- ^ 『無門関』 西村恵信訳註 岩波文庫 「一 趙州狗子」。
- ^ 山本 1960, p. 17～18.
- ^ a b 山本 1960, p. 18.
- ^ 本記事の公案である「狗子仏性」を含めた公案集『無門関』の作者。
- ^ 京都の建長寺や鎌倉の円覚寺に住し、多くの鎌倉武士が参禅したほか、日本の臨済宗に大きな影響を与えた。仏光国師。
- ^ 開悟
- ^ a b 秋月 2002, p. 33.
- ^ 廣田 2005, p. 23～24.
- ^ a b c d e f 廣田 2005, p. 24.
- ^ 鈴木 1992.
- ^ 廣田 2005, p. 25.
[続きの解説]
「狗子仏性」の続きの解説一覧
- 1 狗子仏性とは
- 2 狗子仏性の概要
- 3 狗子仏性の公案を題材にした作品
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