内閣府特命担当大臣
別名:特命担当大臣、特命担当相
内閣府において特定の政策に関する事業推進を担当するよう任命された国務大臣の職位。2001年1月に内閣府設置法の施行によって法制化された。
内閣府特命担当大臣は、複数の官庁にまたがっており、緊急に検討・対策を行う必要のある政策などについて担当するよう任命される。呼称としては担当部門にづつき「担当大臣」と表記されることが多い。
内閣府特命担当大臣の例としては、菅直人内閣の行政刷新会議で「内閣府特命担当大臣(行政刷新)」に就き、「事業仕分け」「規制仕分け」「国まるごと仕分け」などを推進している、蓮舫・行政刷新担当大臣などがある。
関連サイト:
大臣・副大臣・大臣政務官 - 内閣府
とくめいたんとう‐だいじん〔トクメイタンタウダイジン〕【特命担当大臣】
内閣府特命担当大臣
(特命担当大臣 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/16 18:22 UTC 版)
内閣府特命担当大臣(ないかくふとくめいたんとうだいじん、英: Minister of State for Special Missions)は、中央省庁再編に伴う内閣府設置法の施行により2001年(平成13年)1月6日に法制化された職位。
- ^ “List of Ministers” (英語). Prime Minister's Office of Japan. 2023年9月25日閲覧。
- ^ “内閣府における大臣・副大臣・大臣政務官の担当分野表(PDF形式)”. 内閣府. 2023年9月25日閲覧。
- ^ “デジタル庁も情報保護委も担当相は「河野太郎氏」…異例の行政指導 トラブル続出、情報共有にも失敗:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2023年9月25日閲覧。
- ^ 内閣官房の事務を担務とする大臣・副大臣・政務官について 内閣官房 2012年7月4日
- ^ 『特命担当大臣』 - コトバンク
- ^ 制定当初の食育基本法(平成17年法律第63号)第29条には「食育担当大臣」の記載があったが、内閣の重要政策に関する総合調整等に関する機能の強化のための国家行政組織法等の一部を改正する法律(平成27年法律第66号)において同条の「食育担当大臣」は「農林水産大臣」に改められた。
- 1 内閣府特命担当大臣とは
- 2 内閣府特命担当大臣の概要
- 3 法令における職名の略記の採用
- 4 関連項目
特命担当大臣と同じ種類の言葉
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