つめ‐くさ【爪草】
つめくさ (爪草)
●わが国の各地をはじめ、朝鮮半島から中国、ヒマラヤに分布しています。畑や道端、荒れ地などに生え、高さは15センチほどになります。茎は根本から分枝し、葉は線形で対生します。名前は、この葉のかたちを鳥の爪に見立てたもの。3月から7月ごろ、葉腋から長い花柄を伸ばして、小さな白い花を咲かせます。
●ナデシコ科ツメクサ属の一年草で、学名は Sagina japonica。英名は Japanese pearlwort。
ナデシコのほかの用語一覧
タカネツメクサ: | 細葉爪草 高嶺爪草 |
ツメクサ: | 浜爪草 爪草 |
ナデシコ: | カーネーション ディアンツス・アルピヌス ディアンツス・グラキアリス |
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