漢簡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 16:24 UTC 版)
20世紀初頭、オーレル・スタインやスヴェン・ヘディンなどによる中央アジアの探検によって、前漢以来の肉筆資料である漢簡(かんかん、漢代の木簡)が発見された。はじめ、スタインによって敦煌漢簡が、その後、ヘディンによって居延漢簡が発見されたが、これらの木簡の中に前漢の紀年がある八分隷が含まれていた。ここにおいて、古来からの「八分は後漢からのもの」とする定説は根底から覆された。
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