八分

デジタル大辞泉

はち‐ぶ【八分】

読み方：はちぶ

［名］(スル)

１ 一分(いちぶ)の8倍。

㋐10分の8。8割。8分目。「書類に—どおり目を通す」

㋑100分の8。

２ 仲間はずれにすること。

「今日は—したゆえ」〈二葉亭・浮雲〉

はっ‐ぷん【八分】

読み方：はっぷん

漢字の書体の一。隷書(れいしょ)の一種で、横画の終筆を右にはね上げるのが特徴。八分書。漢隷。→隷書

歴史民俗用語辞典

八分

読み方：ハチブ（ｈａｃｈｉｂｕ）

共同体の伝統的慣習に反する行為があった時に行われる私的制裁。

別名 村八分、町八分、組はずし

隠語大辞典

八分

読み方：はちぶ

1. 鳥取地方にて、半玉のことをいふ。玉代が一本の芸妓の八掛であるから起つたものである。〔花柳語〕
2. 鳥取地方にて、半玉のことをいふ。玉代が一本の芸妓の八掛であるから起つたものである。
3. 〔隠〕鳥取地方で半玉のこと。玉代が芸妓の八分であるによる。
4. 鳥取地方で半玉のことをいふ。
5. 鳥取地方で、半玉のこと。玉代が一本の芸妓の八掛だから。〔花柳界〕

分類 花柳界／鳥取地方、花柳語／鳥取地方、鳥取地方

八分

読み方：はちぶ

1. 村民の交際仲間から退けられること。

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ウィキペディア

隷書体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/08/07 02:53 UTC 版)

隷書体（れいしょたい）は、漢字の書体のひとつ。八分隷・八分・分書とも呼ばれる。古文に対して今文と呼ばれる。画像は『西嶽華山廟碑』（拓本、部分）。

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「八分」の例文・使い方・用例・文例

• 四分音符は八分音符 2 個の価値をもっている.
• 腹八分目にしておきなさい.
• 腹八分目
• 腹八分目は医者要らず
• 腹八分目に医者要らず
• 利率は年八分
• 桜は二三分（七八分通り）咲いた
• 花は七八分通り咲いた
• 仕事は七八分通り片づいた
• 腹八分は医者いらず
• 利回りを計算してみると八分に当たる
• 目八分に捧げる
• 彼は年に八分の利子で資本を供給しようと言う
• 桜は二三分通り咲いた、三四分通り咲いた、七八分通り咲いた