海底人8823とは? わかりやすく解説

海底人8823

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/20 14:30 UTC 版)

海底人8823』(かいていじんはやぶさ)は、1960年に製作された特撮テレビ番組、および劇中の主人公であるヒーローの名称。大映テレビ室製作。1960年1月3日から6月28日まで(近畿地方では6月26日まで)、フジテレビ系で放映された。宮本製菓(現:カンロ)一社提供


注釈

  1. ^ フジテレビのみ(第15話 - )。
  2. ^ 可聴周波数は20キロヘルツまで。これ以上は超音波になる
  3. ^ 後述の初登場シーンや勇少年が散歩中に8823と8823の代わりの「機械」に会うシーンなど。
  4. ^ 書籍『東宝特撮映画大全集』では、同小説は同じく1958年に黒沼が原作を担当した東宝の未制作映画『黒の恐怖』に関連しているものと推測している[4]
  5. ^ ドラマ中ではエル大陸。なおこれは脚本家の黒沼健がエル大陸をジェームズ・チャーチワードムー大陸、彗星ツイフォンをイマヌエル・ヴェリコフスキー衝突する宇宙[6]からとったと推測される[7]
  6. ^ 機械の数は書籍『全怪獣怪人』では9体[1]、書籍『超人画報』では8体と記載している[2]
  7. ^ オープニングテロップでは「ラ・ビット マイナー号」となっている。

出典

  1. ^ a b 全怪獣怪人』 上巻、勁文社、1990年3月24日、52-53頁。ISBN 4-7669-0962-3。C0676。 
  2. ^ a b c 超人画報 1995, p. 46
  3. ^ 竹内義和「第一章●それは「海底人8823」から始まった」 『大映テレビの研究』澪標、2005年1月10日、26頁。ISBN 4-86078-047-7 
  4. ^ a b 東宝特撮映画大全集 2012, p. 37, 「撮影秘話-特別編- 東宝特撮映画とその海外進出4 黒沼健が生んだ天翔る怪獣たち」
  5. ^ 超人画報 1995, p. 45, Bonus Column「漫画雑誌を駆けるテレビヒーロー」.
  6. ^ "Worlds in Collision"『衝突する宇宙』
  7. ^ 鮎川哲也・黒沼健そして『ウルトラQ』原田実参照。
  8. ^ 第7話「地球の悲劇」


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