ムー大陸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/23 05:25 UTC 版)
ムー大陸(ムーたいりく、英: Mu)は、かつて太平洋の南中央部に存在したが天変地異により水没した、とされる大陸。現在では、複数の海底探査結果によってその存在は学術的に否定されている。
注釈
- ^ 実際は、ポリネシアの島々は大陸が沈んで作られたのではなく、火山活動や珊瑚礁によって作られた[1]。
- ^ ポリネシアの遺跡は1万年以上前のものではなく、一千年前から数百年前のものである[2]。
- ^ ド・ブルブールは、カトリック教会の宣教師としてヨーロッパや中南米に赴き、アメリカ大陸原住民の民俗学研究をした人物。[3]。
- ^ マヤ語の手書きの文書は当時三つ発見されており、トロアノ写本はそのうちの一つの半分ほどである[4]。
- ^ それぞれの日本語題は、『ムー大陸の子孫たち』『ムー大陸のシンボル』(小泉泉太郎訳、大陸書房、「子孫たち」はのちに青樹社)、『ムー大陸の宇宙科学』およびその続編(石原佳代子訳、中央アート出版社)。これら5冊はアメリカで出版された[5]。
- ^ 太平洋のほか大西洋でも調査が行われ、どちらにも大陸の大陥没による地層の痕跡は発見されなかった[13]。
- ^ 少なくともチャーチワードの説は完全否定。仮に、トロアノ絵文書の内容も大陸災害ではないと判明した場合、ムー大陸は伝説上の大陸ですらなくなる恐れがある。
出典
- ^ a b “http://www1.plala.or.jp/maui/islands/island.htm”. 2011年2月25日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “ムー大陸最後の日・現在の主張”. ムー大陸. 2011年2月25日閲覧。
- ^ ニールド (2008)、69ページ
- ^ ニールド (2008)、70ページ
- ^ ニールド (2008)、74ページ
- ^ 「海底の底質-底質調査」日本大百科全書(ニッポニカ)の解説より。コトバンク、2018年9月15日閲覧。
- ^ 「新しい海底鉱物資源"レアアース泥"の発見とその開発を目指して」海洋政策研究所、2012年2月5日。2018年8月19日閲覧。
- ^ 「深海底のレアアース泥は堆積速度の遅い環境に存在 - 東大などがデータ解析」マイナビニュース、2016年7月26日。2018年8月19日閲覧。
- ^ 臼井朗「コバルトリッチ・マンガンクラスト」『2006.7 金属資源レポート』 石油天然ガス金属鉱物資源機構、98-102頁。2018年8月19日閲覧。
- ^ 西村昭「深海泥のレアアース資源として開発の可能性」『GSJ地質ニュース Vol.1 No.7』、2012年7月、199-201頁。2018年8月19日閲覧。 レアアース泥に関する言及も198頁でされている。
- ^ 「南鳥島沖に球状マンガン密集 EEZの深海底」産経ニュース、2016年8月26日。2018年8月19日閲覧。
- ^ 「地殻とは」コトバンク、デジタル大辞泉の解説より。2018年8月19日閲覧。
- ^ 佐野 貴司「この夏、「第七の大陸」実在の証拠が掘削される可能性」現代ビジネス、2017年7月21日。2018年8月19日閲覧。
- ^ 「海底の地質年代図」コトバンク、日本大百科全書より。2018年8月19日閲覧。
- ^ Grünschloss, 井上監訳 2009, p. 523.
- ^ 坂本政道、アンカ, ダリル『バシャール×坂本政道 人類、その起源と未来』大空夢湧子通訳・訳、ヴォイス、2009年5月。ISBN 978-4-89976-235-5。[要ページ番号]
- ^ 中村(1999) p184、p186-187
- ^ 『歴史を変えた偽書 大事件に影響を与えた裏文書たち』ジャパン・ミックス編、ジャパン・ミックス、1996年6月。ISBN 978-4-88321-190-6。 [要ページ番号]
- ^ a b c 小澤実(編)『近代日本の偽史言説』 勉誠出版 2017 ISBN 978-4-585-22192-0 pp.342-350.
- ^ 『神の国』昭和7年10月号「ム大陸は黄泉島」
- ^ 藤野七穂「偽史と野望の陥没大陸 - ムー大陸の伝播と日本的受容」『 歴史を変えた偽書』64ページ
- ^ 竹内均『ムー大陸から来た日本人 私の古代史』徳間書店、1980年9月。ISBN 978-4-19-552038-3。 [要ページ番号]
ムー大陸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/02 14:41 UTC 版)
太平洋に存在したという伝説の大陸ムーがモデル。このステージにはモアイを髣髴とさせる石像も登場する。
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ムー大陸
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「ムー大陸」も参照 ジェームズ・チャーチワードは、太平洋にはかつてムー大陸があり、高度な文明を誇るムー帝国があったが、12,000年前に沈んでしまったと主張していた。そのチャーチワードの説では、ナンマトルこそが、ムー帝国の首都ヒラニプラの痕跡であるとされていた。チャーチワードよりも先に、太平洋には陸橋島を結んだ有史以前の古代文明があったと主張したジョン・マクミラン・ブラウン(英語版)も、ナンマトルをその文明の首都の廃墟と位置づけていた。 しかしながら、ナンマトルは前述のように西暦500年から1500年頃の遺跡であり、ムー大陸の首都とするには新しすぎる。考古学的には、ムー帝国の残滓とする説は否定されている。
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ムー大陸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/04 15:06 UTC 版)
作中のアーカート大佐の説明によると、ムー大陸が、南太平洋に2千万年前から2万年前まで存在したという。地球外からやって来たロイガー族が、古代人類を創り奴隷として使役していた。 ロイガー族 <星の住民たち>の異名を持つ種族であり、力の渦として存在する精神生命体である。推定アンドロメダ星雲から到来して、古代のムー大陸を支配した。人間からエネルギーを吸い取って活動する。 ムーの遺石碑には、妖怪ヤムビの姿が描かれているが、これはロイガー(ガタノトア)が形をとったときの姿だという。 ペシミズムを奉じる種族であり、地球の活力を受けて衰退した。 オーガスト・ダーレスが創造した旧支配者ロイガーとは、同じ名前で異なる。またウィルソンの『精神寄生体(英語版)』にはツァトゥグァンズ(ツァトグァン人、精神寄生体)という存在が登場しており、本作のロイガー族とは性質が似ている。 ラヴクラフトの、クトゥルフの種族(クトゥルフの落とし子、クルウルウの末裔、などとも言われる)を、独自アレンジしている。ラヴクラフトは蛸型種族で夢テレパシーに長ける存在として描き、一方でウィルソンは霊体であることを強調した。 関連書籍でも、同名の旧支配者ロイガーとは別物とみなされている。 ガタノトア 暗黒神(ダーク・ワン)とも。ロイガー族の別名、または指導者の名称だという。ラヴクラフトが創造した邪神ガタノトアと同名で、共通点が多い。 ムー人 ロイガー族により奴隷として創り出され、生命力を収奪されていた種族であり、ウェールズ人の先祖にあたる。ロイガーが彼らを処罰するときは、頭部に蟹のような触角を生やされる。
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ムー大陸
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「流星のロックマン トライブ」の記事における「ムー大陸」の解説
今から1万2千年前の超古代文明「ムー」が存在した大陸。ムー人は高い科学力で電波を自在に操ることで世界を支配し、ついには「究極の電波生命体ラ・ムー」を作り出したが、ラ・ムーが地球を破壊しかねない危険な存在となったため、犠牲を払いながらもムー人によって大陸ごと別次元の電波空間に封印された。
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ムー大陸
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「TRIBE 流星のロックマン 武闘外伝」の記事における「ムー大陸」の解説
イエティ・ブリザード ムー大陸の入り口付近でエランドとともに警備をしていた。原作と異なり棍棒を用いて戦う。 エランド ムー大陸の入り口付近を警備していた下級兵士。
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ムー大陸
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「TRIBE 流星のロックマン 武闘外伝」の記事における「ムー大陸」の解説
本作の舞台となる戦場。中にはそれぞれの階を支配するフロアマスターというものが設置されている。
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ムー大陸
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2店舗共、アトラス(旧社)から運営移管された店舗である。 三芳店(埼玉県入間郡三芳町)△ - 2011年12月11日閉店 戸塚店(神奈川県横浜市戸塚区)△ - 2013年9月30日閉店
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ムー大陸
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中央世界のさらに西、日本から西に2万キロの位置に存在する大陸。かつて地球から転移してきたムー大陸そのもので、転移後に現地文明や海賊からの侵略を受けた末、転移した地球人と現地住民との混血が進んだ。
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