歴代のポイントガード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 03:58 UTC 版)
「ポイントガード」の記事における「歴代のポイントガード」の解説
NBAでは様々な世代に傑出したポイントガードが存在する。 ジョン・ストックトンは15,806アシスト、3,265スティールともに歴代1位である。カール・マローンと共に、ピック&ロールでユタ・ジャズ最強時代を築き、華麗なプレーを見せた。 アシスト数2位のジェイソン・キッドは12,091アシスト、2,684スティールを記録している。晩年にダーク・ノヴィツキー率いるダラス・マーベリックスで初めて優勝を経験した。 アシスト数3位のスティーブ・ナッシュは10,335アシストを記録している。優勝経験こそないが、フェニックス・サンズの7秒オフェンスはリーグを席巻し、30代で2回のシーズンMVPを獲得した選手である。 アシスト数ベスト10の中で最も優勝回数の多いプレーヤーはマジック・ジョンソンであり、5度のチャンピオンに輝いている。1987年のアシスト王であったジョンソン以降、アシスト王を獲得した選手の所属チームはチャンピオンになっていない。近年は、ポイントガードにアシストを集中させず、全体でのボールムーブメント向上を図っているチームがチャンピオンを獲得する傾向が見られる。2014年のサンアントニオ・スパーズに象徴されるように、全てのポジションが起点(ポイント)となりうることが、スイングマンやポイントフォワードなどの複合ポジションの台頭を後押ししている。
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