欧州自由貿易連合
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欧州自由貿易連合(おうしゅうじゆうぼうえきれんごう、英: European Free Trade Association)は、1960年にイギリスが中心となって設立された自由貿易連合である。欧州経済共同体(EEC)に対抗するため、その枠外にあった欧州諸国が加盟してきた。頭字語(略称)のEFTA(エフタ)で呼ばれることが多い。
注釈
- ^ ノルウェーは国民投票でEU(EEC)加盟を否決された(ノルウェーと欧州連合の関係を参照)
出典
- ^ “Láhkasánit - Saamelaiskäräjät”. Sámi Parliament of Finland. 2019年8月29日閲覧。
- ^ a b c d "ヨーロッパ自由貿易連合". 日本大百科全書. コトバンクより2023年1月17日閲覧。
- ^ “Managing the EFTA Secretariat”. www.efta.int. European Free Trade Association. 2023年1月17日閲覧。
- ^ “対EU関係、一歩が踏み出せないスイス - SWI swissinfo.ch”. 2017年9月19日閲覧。
- 1 欧州自由貿易連合とは
- 2 欧州自由貿易連合の概要
- 3 概要
- 4 脚注
欧州自由貿易連合
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欧州自由貿易連合は1960年5月3日に結成された、欧州経済共同体に加盟していないヨーロッパの国による貿易ブロックである。1995年以降、欧州自由貿易連合に加盟するのはアイスランド、ノルウェー、スイス、リヒテンシュタインであり、このうちノルウェーとスイスだけが原加盟国である。 1960年1月4日、ストックホルムにおいてオーストリア、デンマーク、ノルウェー、ポルトガル、スウェーデン、スイスとイギリスは欧州自由貿易連合の設立条約に署名した。フィンランドは1961年に準加盟国となり、1986年に正式に加盟した。また1970年にアイスランドが、1991年にリヒテンシュタインがそれぞれ加盟した。 1973年、欧州諸共同体に加盟したことによってイギリスとデンマークが欧州自由貿易連合から脱退した。また同様にポルトガルが1986年に脱退した。1995年にはフィンランドとスウェーデンも欧州連合に加盟したことによって欧州自由貿易連合から脱退した。
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