橋詰水路橋
名称: | 橋詰水路橋 |
ふりがな: | はしづめすいろきょう |
登録番号: | 44 - 0035 |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 基 |
構造: | 石造単アーチ橋,橋長8.5m,橋幅2.2m |
時代区分: | 江戸 |
年代: | 江戸末期 |
代表都道府県: | 大分県 |
所在地: | 大分県宇佐市院内町小稲 |
登録基準: | 造形の規範となっているもの |
備考(調査): | 大分県近代化遺産(建造物等)総合調査(1次調査) 『院内町の石橋』(院内町教育委員会・院内町文化財調査委員会,1996年) |
施工者: | |
解説文: | 役場から北東約2km程の位置にある水路橋と道路橋を兼ねた石橋。径間6.1mの小規模なアーチ橋で,側壁に自然石を用い,アーチを構成する材も自然石に近い点に特徴がある。保存状況がよく,石橋が多数残る町内で建設年代が古いものの指標となる橋である。 |
橋詰水路橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/27 06:21 UTC 版)
橋詰水路橋(はしづめすいろきょう)は、駅館川水系高並川に架かる小規模な石造単アーチ道路橋兼水路橋である。1998年(平成10年)1月16日に国の登録有形文化財として登録されている。 江戸時代末期に道路橋として架けられ、明治に入って水路が付加されたといわれる。現在でも、歩道として用いられるとともに、水路橋としても周囲の3.8haの水田を灌漑している。側面に自然石が使用されている素朴な石橋で、周囲の自然にとけ込んでいる。 諸元 所在地:大分県宇佐市院内町小稲 河川:駅館川水系高並川 形式:石造単アーチ水路橋 橋長:8.5m 橋幅:2.2m 径間:6.1m 拱矢:2.4m 竣工:江戸時代末期 文化財等:登録有形文化財
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