眼鏡橋とは? わかりやすく解説

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めがね‐ばし【眼鏡橋】

読み方:めがねばし

石造り半円形二つ並んだ形の寛永11年(1634)に中国如定伝え長崎中心に九州各地みられるようになり、明治初期には東京でも造られた。

眼鏡橋の画像
長崎市の眼鏡橋
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長崎市の眼鏡橋

眼鏡橋


眼鏡橋


眼鏡橋

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眼鏡橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/17 15:00 UTC 版)

眼鏡橋(めがねばし)は、橋の種類のひとつ。本来はアーチが2つ連なった石造2連アーチ橋を指す。2連アーチ橋自体と水面に映る橋とが合わさった姿が眼鏡のように見えることが、その名の由来といわれている。広義では、単アーチ橋や3連以上のアーチ橋も含めた石造アーチ橋全般を眼鏡橋と呼ぶ。また、石造だけでなく煉瓦造のものも眼鏡橋と呼ばれることがある。個別の橋の名称や別称としても用いられる。


  1. ^ 荒井裕則「石橋のルーツ「長崎眼鏡橋」」『Consultant vol.234 土木遺産V』一般社団法人建設コンサルタンツ協会(2007年)(閲覧日2017年9月2日)
  2. ^ 荒井裕則「石橋のルーツ「長崎眼鏡橋」」『Consultant vol.234 土木遺産V』一般社団法人建設コンサルタンツ協会(2007年)25頁、(閲覧日2017年9月2日)
  3. ^ a b 隈部(1991),47頁。
  4. ^ 隈部(1991),49頁。
  5. ^ 隈部(1991),50頁。
  6. ^ 隈部(1991),51頁。
  7. ^ 碓氷第三橋梁(めがね橋)」『あんなか観光ガイド』一般社団法人 安中市観光機構、閲覧日2017年9月7日。
  8. ^ 碓氷峠鉄道施設 第三橋梁 うすいとうげてつどうしせつ だいさんきょうりょう」『文化遺産オンライン』文化庁、閲覧日2017年9月7日。
  9. ^ 早鐘眼鏡橋」『文化遺産オンライン』、文化庁、閲覧日2017年9月2日
  10. ^ 眼鏡橋」『文化遺産オンライン』文化庁、閲覧日2017年9月2日
  11. ^ 眼鏡橋」『文化遺産オンライン』文化庁、閲覧日2017年9月2日
  12. ^ 天女橋 てんにょばし」『文化遺産オンライン』文化庁、閲覧日2017年9月7日
  13. ^ 北の沢の渡河橋(めがね橋)」『文化遺産オンライン』文化庁、閲覧日2023年4月9日
  14. ^ 明治村天童眼鏡橋」『文化遺産オンライン』文化庁、閲覧日2017年9月1日。
  15. ^ 目鏡橋 めがねばし」『文化遺産オンライン』文化庁、閲覧日2017年9月7日。
  16. ^ 広島県の文化財 - 目鏡橋」『広島県教育委員会ホームページ』広島県教育委員会事務局、閲覧日2017年9月7日。
  17. ^ 三見橋 さんみばし」『文化遺産オンライン』文化庁、閲覧日2017年9月7日
  18. ^ 四国村石舟のアーチ橋」『文化遺産オンライン』文化庁、閲覧日2017年9月1日。
  19. ^ 呉川眼鏡橋 くれかわめがねばし」『文化遺産オンライン』文化庁、閲覧日2017年9月7日
  20. ^ 若宮井路笹無田石拱橋 わかみやいろささむたせっこうきょう」『文化遺産オンライン』文化庁、閲覧日2017年9月6日。


「眼鏡橋」の続きの解説一覧

眼鏡橋(川久保橋・覗橋)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 01:18 UTC 版)

楢下」の記事における「眼鏡橋(川久保覗橋)」の解説

眼鏡橋は楢下新町位置し石造りになる前は川久保呼ばれている。江戸時代、眼鏡橋は木造だったため大きな洪水がある度に流されていて架け替えの必要があった。そのため、1880年明治13年)には山形県令(現在の知事にあたる役職三島通庸石橋への架け替え願い出る南村山郡長村山楯朝が陣頭に立ち地元民一丸となったこともあり、願い出受理され工事が行われることとなった石材大門石、欄干石は滝沢石を使用している。総工費1001円75銭3厘。うち300円は南村山郡助成し残りの約700円は地区内の有力者15名が出資した立替金なので返済する為、当初橋銭徴収していたもの諸事情により1883年明治16年9月までで廃止した1882年明治15年)には下町にも眼鏡橋(覗橋)が完成1976年昭和51年新町下町の眼鏡橋ともに上山市文化財指定された。

※この「眼鏡橋(川久保橋・覗橋)」の解説は、「楢下」の解説の一部です。
「眼鏡橋(川久保橋・覗橋)」を含む「楢下」の記事については、「楢下」の概要を参照ください。


眼鏡橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 02:11 UTC 版)

諫早豪雨」の記事における「眼鏡橋」の解説

本明川流れ堰き止め被害拡大させたとの指摘もあり、河川改修工事にあわせ、解体する案も浮上したが、当時野村儀平市長らの働きかけ1958年日本の石として初め国の重要文化財指定1959年昭和34年)から1960年にかけて諫早公園への移設工事が行われた。

※この「眼鏡橋」の解説は、「諫早豪雨」の解説の一部です。
「眼鏡橋」を含む「諫早豪雨」の記事については、「諫早豪雨」の概要を参照ください。

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「眼鏡橋」の例文・使い方・用例・文例

  • 眼鏡の形をしていることから、そのを眼鏡橋とよぶ。
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