横浜の暴走族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 16:49 UTC 版)
加納光一(かのう こういち) 横浜の暴走族「カスケード」の元メンバーであり、やよいの元カレ。日本人と外国人とのハーフで肌は褐色。通称「K」(キングのK)。 基本的に悪意はなく、恋人のやよいに対しては穏やかで優しく接しているが、その本性は理性を失うと限度を知らず、相手を瀕死に追い込む程危険な人物。実は家族のいない身の上であり、やよいに執着しているのは家族、愛を求めているためである。 その事実を知ったやよいは彼と別れたがったが、そのことに怒った彼はやよいの他、魔苦須のメンバーにまで被害を与えた。その際にカスケードのメンバーをことごとく病院送りにして、「ケルベロス」を結成。その後は暴力事件で捕まり、少年院行きとなったが、出所後は横浜へ帰ってきた。 出所後、やよいを引き寄せるエサとして横浜魔苦須の面々を傷つけ、それを知ったやよいを誘き寄せたが、後に助けに現れた剛とタイマンに入る。自慢の豪腕で剛を一時的に気絶させたが、気合いを入れなおした剛には適わず肉体的にも精神的にも完敗した。 田村(たむら) ケルベロスのナンバー2。いつもニヤけている大柄の男。 出所した光一を笑顔で迎えたが、その裏では次期「キング」として推されていた。 光一の気性ややよいへの執着を利用し、言葉巧みに操ってカスケードの残党や剛などの敵を倒させた後、背後から光一を鉄パイプで打ちのめし、メンバーたちにリンチさせ、下克上を宣言する。が、逆上した光一によって半殺しに遭う。 大柴(おおしば) かつて光一が所属していた暴走族「カスケード」のヘッド。 マリからの頼みを受け入れ光一にやよいと別れるように説得したが、光一の神経を逆なでする結果となり、病院送りとなった。 後日に至る現在、出所した光一の暴走を悟ってメンバーと共に喧嘩の現場へ訪れた。その際に剛に「今度、光一がやよいに手を出した場合、カスケードもろともぶっ潰す」という条件を飲んで光一を更生させることを約束した。
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