桿状体

デジタル大辞泉

かんじょう‐たい〔カンジヤウ‐〕【^×桿状体／^×杆状体】

読み方：かんじょうたい

脊椎動物の目の網膜にある、棒状の突起をもつ視細胞。弱い光に鋭敏に反応する視紅(しこう)を含み、光の明暗を感知する。棒細胞。桿細胞。桿体細胞。桿状細胞。→錐状体(すいじょうたい)

生物学用語辞典

桿体光受容器

同義/類義語：桿体, 桿状体
英訳・(英)同義/類義語：Rod photoreceptors, rods

眼の網膜に存在する視細胞の一種で光を感じる細胞。弱い光でも働くが色の区別はできない。ヒトでは錐体細胞と共に働く。

「生物学用語辞典」の他の用語

個体の器官や組織など：

根茎  根鞘  桑実胚  桿体光受容器  植物半球  極核  横神経

Weblio日本語例文用例辞書

「桿状体」の例文・使い方・用例・文例

• 硝酸塩を減少させ、植物の茎にこぶを作る、小さい運動性の細菌性桿状体
• 細菌性の桿状体の属で、種が一つしかなく、鼠径肉芽腫を引き起こす
• 網膜の桿状体と桿状体に見られる特別の色素
• 桿状体という視細胞