桿体

デジタル大辞泉

かん‐たい【^×桿体／^×杆体】

読み方：かんたい

⇒桿状体

生物学用語辞典

桿体光受容器

同義/類義語：桿体, 桿状体
英訳・(英)同義/類義語：Rod photoreceptors, rods

眼の網膜に存在する視細胞の一種で光を感じる細胞。弱い光でも働くが色の区別はできない。ヒトでは錐体細胞と共に働く。

「生物学用語辞典」の他の用語

個体の器官や組織など：

根茎  根鞘  桑実胚  桿体光受容器  植物半球  極核  横神経

ウィキペディア

桿体細胞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/09/11 02:05 UTC 版)

桿体細胞（かんたいさいぼう英: rod cell）は、視細胞の一種。桿細胞、桿状細胞、棒細胞などとも呼ばれる。眼球の網膜上に存在し、色素としてロドプシンをもつ。医学生理学分野では、桿体細胞の代わりに杆体細胞（かんたいさいぼう）と記述されることが多い。

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「桿体」の例文・使い方・用例・文例

• 桿体視細胞の視覚
• 桿体細胞は，活動のために錐体細胞よりも多くの酸素を必要とする。
• 糖尿病は，網膜の毛細血管の血流を悪くするため，夜間に桿体細胞が酸素を使い果たし，網膜は酸素不足になる。
• 研究グループは，糖尿病患者が明かりをつけたまま眠れば，桿体細胞の活動が抑えられ，網膜は夜間，十分な酸素を得られると結論づけた。