松戸キャンパス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 18:34 UTC 版)
使用学部:園芸学部 使用研究科:園芸学研究科 使用附属施設:なし 交通アクセス:松戸駅徒歩約15分、北国分駅徒歩約24分 園芸学部源流の千葉県立園芸専門学校の設置された東葛飾郡松戸町戸定丘(現・松戸市松戸)は、元々は千葉県立千葉中学校松戸分校(1901年創立、1906年廃止)の校地であった。同校地は、東葛飾郡会議員・山下寅吉が設立した私立松戸中学校に貸与されたが、同校も廃止となった(旧制中等教育学校の一覧 (千葉県)を参照)。この経緯から、千葉県立園芸専門学校には創設当初、私立松戸中学校の在校生を編入するための予科が設置されていた。戸定校地は、後身の千葉県立高等園芸学校・千葉高等園芸学校・千葉農業専門学校に引き継がれ、さらに新制千葉大学園芸学部の松戸キャンパスとなり、現在に至っている。 1884年(明治17年)、最後の水戸藩主である徳川昭武が、松戸の戸定が丘に戸定邸を建てて移り住み、その後、所有していた土地の多くを県立園芸専門学校に売却した歴史的背景から、園芸学部のキャンパスは戸定邸の敷地と隣接している。
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