東急東横線横浜駅脱線事故
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「日本の鉄道事故 (1950年から1999年)」の記事における「東急東横線横浜駅脱線事故」の解説
1986年(昭和61年)3月13日【列車脱線事故】 東急東横線横浜駅構内(当時地上)において、元住吉発桜木町行き急行電車(9000系8両編成)の最後尾が脱線。負傷者はいなかった。 原因は、輪重比不均衡で乗客乗降の荷重急変に追従できなかったためと考えられ、以降、東急では輪重比10 %以内(輪重0.9 - 1.1)に管理、脱線防止ガード設置基準を半径450R以下の曲線へ引き上げる、という基準を独自で制定。のちの日比谷線中目黒事故において東急と同じ輪重管理と新たにガードレール設置判別式を制定、全事業者に採用されたが、運輸省(当時)はこの時点では他事業者に対する注意喚起を行わなかった。 東急横浜駅脱線事故を参照。
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