李青若とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 李青若の意味・解説 

李青若

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/14 09:09 UTC 版)

李 青若(り せいじゃく、1965年 - )は、在日韓国人三世の作家

人物

1965年東京生まれ、愛情深い家族の中で、成績が良くて、いつも学級委員長に選ばれ、元気がよく体育もできる少女時代をすごす。慶應義塾大学文学部を卒業し、上智大学修士課程に進む。

韓国生まれ韓国育ちの1世の父と、日本生まれ日本育ちの2世の母の間にできた、日本生まれ日本育ちの自称2.5世の在日韓国人である。なお、本貫は、驪江李氏のうち慶尚北道慶州の良洞李氏であり、朝鮮の偉大な儒学者李晦斎の末裔にあたる。

在日韓国人三世の胸のうち

現代コリア1994年6月号 - 1995年8・9月合併号で連載された「李家の戦争」に加筆した、李青若の著書『在日韓国人三世の胸のうち』[1]は、在日韓国人として祖父祖母が戦乱の時代を歩んだ家族史、韓国と日本の異文化結婚、父と娘の世代と文化の衝突、族譜祭祀ムーダン(巫女)、本名と通名、在日韓国人のアイデンティティー帰化お見合い結婚、韓国の墓参りと韓国旅行などを若い女性の視点からさわやかに、また正確に書いている。

著書

  1. ^ 『在日韓国人三世の胸のうち』(草思社 1997年)ISBN 978-4794207456



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「李青若」の関連用語

李青若のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



李青若のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの李青若 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS