月に到る子
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/06 14:28 UTC 版)
ネイリン ピールのアルバ議長の弟子の一人。ジェネレーションシリーズの登場人物であるレファットの遺児であり、ヤンとディミがクレード家から嫁に出す準備を進めていることから、本籍は現在でもバドッカであり、クレード家の養女となっていることが伺える。 義理の伯父であるザドリーに預けられたアルバ議長のもとで、同じく保護されていたラズリィとは姉弟同然に教育を受けている。幼児期をスラム街で過ごしてきたため、金持ちや貴族に反感を持っており、養父の姪とは知らずに対面したアレイシアとの仲は当初は悪かった。 ジーゼに惹かれており、物語のラストでは半ば告白ともとれる発言をしている。また、彼からは「巨乳さん」とあだ名される程度には胸が大きい。 トビー 「アンディ・クルツの息子」を自称するミュルーンで、タッタとニートの長男。 母親譲りの槍の名手であり、アーデリアやタッタが時の狭間に閉じ込められていた10年間共に育ったジーゼを弟のように可愛がっている(おしめも取り換えていた)。 タッタから過分の小遣いを与えられて育ったため、浪費癖がある。 ヴェロニテ アレイシアの侍女兼護衛であるドワーフメイド。ドムスの親戚筋に当たる。 どこか天然気味なふわふわした性格の持ち主だが、アレイシアのためならば何でもできる面がある。アレイシアについては目に入れても痛くないほど溺愛しており、彼女のためならば相手が何であれ立ち向かう、強い心を持つ。ドワーフとしては女性でありながら政治や家長的な分野に秀でていないため、肩身が狭い。 低身長ながら優れた龍闘技(特に拳撃術)の使い手であり、ジーゼと並び前衛の要であった。
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