晩年の時子
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ミュージカル『ミス・サイゴン』の訳詞を手がけたことがきっかけで、同作品に主演した本田美奈子と親交を深める。本田の才能を「越路の再来」と高く評価し、数多く詞を提供した。偶然にも、本田が死去する直前、足を負傷して本田と同じ病院に入院。ボイスレコーダーを通して、当時無菌室に入っていた本田を激励した。 仕事場として帝国ホテルの一室を利用していた。 1993年 勲四等瑞宝章受章 2008年 「作詞家岩谷時子の世界」放送 (NHK) 2009年7月7日 公益財団法人 岩谷時子音楽文化振興財団設立 2009年10月、平成21年度文化功労者顕彰 2010年4月、岩谷時子賞創設 2013年10月25日、肺炎のために東京都内の病院において死去。97歳没。戒名は詞玉院超世時空大姉(しぎょくいんちょうせいじくうたいし)。
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