昇階唱とは? わかりやすく解説

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昇階唱

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/11/19 03:55 UTC 版)

昇階唱(しょうかいしょう)、グラドゥアーレラテン語: graduale)は、ミサで使徒書簡の朗読の後に歌われるレスポンソリウム。独唱による詩篇詩句の歌唱と合唱による応答句が交互に歌われる。奉読台に昇る階段の上で歌われることから、この名が生じた[1]


  1. ^ 木戸純子「ミサ曲の歴史」下関女子短期大学紀要 (16), 83-92, 1997.


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昇階唱

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 11:18 UTC 版)

レクイエムハ短調 (ケルビーニ)」の記事における「昇階唱」の解説

Graduale(グラドゥアーレ) アンダンティーノ・ラルゴ、ト長調、2分の3拍子 入祭唱静けさ引き継ぐ温和な展開を見せる。オーケストラ概ね沈黙しヴィオラ以下の低弦のみが奏される合唱のうちテノールソプラノ一対となって主旋律歌い終始イニシアティブをとる古典的な均衡見事に保たれる

※この「昇階唱」の解説は、「レクイエムハ短調 (ケルビーニ)」の解説の一部です。
「昇階唱」を含む「レクイエムハ短調 (ケルビーニ)」の記事については、「レクイエムハ短調 (ケルビーニ)」の概要を参照ください。


昇階唱 (Graduale)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/03 06:10 UTC 版)

レクイエム」の記事における「昇階唱 (Graduale)」の解説

固有文。古い時代レクイエム(例えば、オケゲムレクイエム)を除くとGradualeと次のTractusは省略されるのが通常だが、著名なものではケルビーニドヴォルザーク見受けられるRequiem æternam dona eis Domine et lux perpetua luceat eis. In memoria æterna erit justus: ab auditione mala non timebit. 主よ、永遠安息を彼らに与え絶えざる光でお照らしください正しい人は永遠に記憶され悪い知らせにも恐れはしないでしょう。(詩編112:6-7

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「昇階唱 (Graduale)」を含む「レクイエム」の記事については、「レクイエム」の概要を参照ください。

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