旭日の艦隊 後世欧州戦史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/11 05:00 UTC 版)
「旭日の艦隊」の記事における「旭日の艦隊 後世欧州戦史」の解説
本編1巻より前、照和16年 - 20年のヨーロッパを舞台としたアンソロジー集。 仮想の「旭日艦隊の全士官向けに配布された『欧州戦史研究のための極秘資料』からの抜粋」という形態を取り、中央公論社C★NOVEL編集部経由で原作者監修の元、「新人執筆者育成」目的として全6巻が刊行された。I〜IV巻は、後世「対ソ攻略戦」を中心に、ロンメルが暴れ回った北アフリカ戦線での英特殊部隊の活躍が、V巻は第二次日英同盟締結前夜から本編第1巻までにかけての緊迫した英独戦線が描かれている。また、「本編で語れなかったエピソード」や下記「図解資料集」で僅かに触れられた「後世ナチス医学の狂気」などが題材として取り上げられた。 VI巻は「V巻の補足」として、日本海軍在欧州情報機関『ハギス』とナチス親衛隊秘密組織『狼機関(ヴォルフオルガニザシォーン)』との死闘を描いた。
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