日産・パラメディック
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日産・パラメディック (PARAMEDIC)は、1993年(平成5年)から日産自動車が製造している高規格準拠救急車である。日本ではトヨタ・ハイメディックに次ぐ2番目に高シェアの高規格救急車である。
- ^ 商用ワンボックスカーベースのトヨタ・ハイメディックに対抗するため
- ^ オーテックジャパンでの製造・販売終了と同時にいすゞにOEM供給していたE24型ファーゴベースの2B型救急車についても販売終了となった。
- ^ その後、日産車体の子会社であるオートワークス京都の手により小型サイズの救急車のコンセプトが引き継がれ、E25型キャラバンをベースとした2B型救急車を発売。2012年に登場したNV350キャラバンについても、引き続き同社の手によって2B型救急車架装が施された上で販売が続いている。
- ^ 静岡市消防局や横浜市消防局などに配備されていた。現在は廃車になったり中古車として海外へ渡っている。
- ^ 使用燃料も無鉛レギュラーガソリンから無鉛プレミアムガソリンに変更された。
- ^ 同時期に、トラックのエルフベースであるスーパーメディック、ベースのエルグランドのOEM車であるフィリーも販売終了となった。
- ^ バッテリーなど車両を点検したが異常が見つからず、車両故障と判断。救急車は他の隊を要請。車両故障に見舞われた救急隊は消防車に乗り現場まで向かった。
- ^ 架装物によって、乗車定員減となる場合がある。
- ^ オプションの電動ストレッチャー仕様を選択したパラメディックは、標準装備の防振架台が装備できない(電動ストレッチャー専用非防振充電架台が標準装備となるため)。現在の高規格準拠救急車標準仕様では防振架台装備が必須なため、この部分が要件に適合しなくなることから種別が2B型救急車(準高規格救急車)となる。
- ^ “パラメディックのリコールについて”. 日産自動車株式会社 (2010年12月17日). 2018年11月26日閲覧。
- ^ “救急車など2千台リコール 日産、発進できず搬送遅れ”. 産経新聞. (2016年2月18日) 2021年1月19日閲覧。
- ^ “パラメディック主要諸元”. 日産自動車株式会社 (2018年11月26日). 2018年11月26日閲覧。
- ^ “日産、高規格救急車「パラメディック」を20年ぶりにフルモデルチェンジへ【東京モーターショー2017】”. オートックワン (2017年10月19日). 2017年12月8日閲覧。
- ^ a b “日産、高規格”救急車”20年ぶりの刷新でハイエース独占市場にリベンジを挑む【東京モーターショー2017】(1/2)”. オートックワン (2017年10月27日). 2017年12月8日閲覧。
- ^ “【キャラバン】新型高規格救急車「 #日産パラメディック 」徹底解剖!”. YouTube(日産自動車株式会社公式チャンネル). 2018年11月9日閲覧。
- ^ (日本語) 【救急車】 #日産パラメディック 電動ストレッチャーシステム 2021年9月19日閲覧。
- ^ 『「キャラバン」ガソリン車をマイナーチェンジ』(プレスリリース)日産自動車株式会社、2021年10月20日 。2022年10月13日閲覧。
- ^ (日本語) 高規格準拠救急車「日産パラメディック」日産車体株式会社 2023年3月19日閲覧。
- 1 日産・パラメディックとは
- 2 日産・パラメディックの概要
- 3 3代目(CS8E26型 2018年 - )
- 4 車名の由来
日産・パラメディックII(PARAMEDIC II、1994年 - 1998年)
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「日本の救急車」の記事における「日産・パラメディックII(PARAMEDIC II、1994年 - 1998年)」の解説
E24型キャラバンベース。パラメディックのフルモデルチェンジを機に統合され製造・販売終了。
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