日本画家・山本昇雲とは? わかりやすく解説

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日本画家・山本昇雲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/27 01:24 UTC 版)

山本昇雲」の記事における「日本画家・山本昇雲」の解説

は『風俗画報』の仕事中心に出版文化の中で活躍するなか、日本画家として展覧会への出品も度々行った明治31年1898年)の日本美術院創立第1回展から欠かさず出品続け、「野路」(第8回展)と「富岳」第10回展)が、一等褒状を受ける。ただし、昇挿絵鍛えた腕は器用に過ぎ、画風山水寺崎広業花鳥渡辺省亭人物富岡永洗影響色濃い。他に、明治39年1906年)から明治42年1909年)にかけて、版元大黒屋平吉から刊行され美人画の「いま姿」シリーズが、昇代表作として挙げられる。この「いま姿」は54点の所在知られ彫り摺りも最高の技術施し歌川派とは異な新し個性を持つ意欲であった日本美術院中堅画家として活躍したであったが、明治40年1907年)の第1回文展から官展移って出品続け大正元年1912年)の第6回文展での「花」宮内庁買い上げ)、大正3年1914年)の第8回文展での「屠蘇」等を出品したことで、大正美人画界の一翼担っていた。さらに昇明治40年結成された、高知出身者による美術団体「土陽美術会」の創立会員としても活躍した

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