日本人チームの結成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/08 02:46 UTC 版)
「日米対抗ローラーゲーム」の記事における「日本人チームの結成」の解説
そのような中、日本では東京12チャンネル(現テレビ東京)の運動部長、白石剛達が局内で「ローラーゲーム」再放送の確約を上層部から強引に取付けていた。ハワイに居るスケーターにもその朗報は伝えられ日本人スケーターと日系人スケーター合わせて女性6名と男性6名の最少メンバーで日本人チームが結成された。東京ボンバーズの誕生である。収録試合には日本から白石剛達も駆けつけて中継車の中に陣取って指揮をとった。野球でいうところのダブルヘッダーに似て、1日で2試合が行われた、ウォリアーズに参加してビジターチームと戦い、日本人チームだけで再度ビジターチームと戦うものでテレビマッチで言うところの4週分16ピリオドを1日で戦ってしまうようなもので過酷なものだった。 人気のあるウォリアーズでアメリカ人が抜けただけの日本人と日系人そして LA T―birds のラルフとコリーンが応援に加ったチームはハワイアンからの大きな声援を受けた。試合前にファンからスケーターに送られるレイの輪はスケーターの頭が隠れてしまうほど多数であった。そうして28試合のテレビマッチを戦った。
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