新市建設計画(美原区に関する計画)
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「美原区」の記事における「新市建設計画(美原区に関する計画)」の解説
堺市・美原町合併協議会により提示された新市建設計画。目的は堺市と美原町の一体化であると同時に、立ち遅れている美原区の道路整備や下水道といった公共施設等の社会的なインフラに巨額を投じて堺市並にする計画である。計画期間は平成17年度から平成26年度まで。予算総額は872億円。そのうち人口わずか4万人弱の美原区に437億円を10年間で投じる。ちなみに旧美原町の平成14年度の決算見込みの普通建設事業費が13億円程度で、単純計算すると旧美原町ではおおよそ30年間かかる事業をこの計画では10年で完了する予定になっている。 主な事業一覧事業名備考美原総合スポーツ施設 平成21年オープン。 美原複合シビック施設 平成21年開設。区役所。生涯学習施設。演劇が可能な多目的ホール。 総合防災センター整備事業 シンボルロード・プロムナード整備事業 バスターミナルの整備 美原南運動場整備事業 西除川緑道整備事業 小学校給食調理場の新設 平成20年までに全小学校で新築予定。 下水道整備事業 下水普及率平成17年2月で66.8%を平成20年に90%を目標に整備。 舟渡池公園活性化事業 路線バスルートの新設・拡充事業 堺市と旧美原町の一体化の目玉事業で新金岡、初芝、北野田、萩原天神の4駅から4ルートのバス便が開設された。 大阪河内長野線の整備 歴史ゾーン導線整備 堺羽曳野線 基盤道路の整備 美原の対人口比交通事故発生率は大阪府下の市町村の中でもトップクラスで歩道や生活道路の整備が急務である。 堺市・美原町合併新市建設計画素案概要版 表 堺市・美原町合併新市建設計画素案概要版 裏
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