文学賞をめぐる動向
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/31 13:54 UTC 版)
「北九州市立文学館」の記事における「文学賞をめぐる動向」の解説
2021年3月、本館主催の「第12回子どもノンフィクション文学賞」で秋篠宮悠仁親王に対し中学生の部で佳作を授与し作品をホームページ上で公開した。 ただし同作品については、週刊新潮2022年2月24日号が「『盗用』疑惑」を報じた。国内諸メディアはこれに追随し、ついには外国の主要メディアまでに及ぶに至った。 これを受けて、2022年2月、宮内庁は作文に関し参考文献の記載が不十分だったと明らかにし、「悠仁さまは、指摘に感謝なさっている」と伝えた。2022年4月8日、宮内庁は悠仁親王が、参考文献や注釈などを追記して主催者に送ったたことを明らかにした。ただし同館は、作文の募集要項に「応募した後の訂正は受け付けません」と明記しているにもかかわらず、同12日、ネット上において当初の作文を訂正後の作文に差し替えている。これによって修正版では文末に脚注が2つ加わり、「参考にした資料」として従来は1点だったのが5点となった。このときの選考委員は那須正幹、最相葉月、リリー・フランキーである。
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