ぎ‐ようひし〔‐ヤウヒシ〕【擬羊皮紙】
読み方:ぎようひし
⇒硫酸紙
擬羊皮紙(硫酸紙)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 23:43 UTC 版)
植物質のパルプ紙を硫酸で処理し、個々のセルロースを主成分とする繊維を膨潤、密着融合させて半透明のフィルム状にした硫酸紙やシリコン加工を施した擬硫酸紙は薄くて耐水・耐油性があり、クッキングペーパー(キッチンパーチメントともいう)やバターの包装紙、トレーシングペーパーなどに使われるが、これらは擬羊皮紙あるいはパーチメント紙と呼ばれることがある。また高級感を持たせる目的で、かすかな模様を入れたり、手触りを羊皮紙に似せて作ったりしたものが使われることがある。
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