排気温度センサー
排出ガス浄化装置の触媒コンバーターに取り付けられ、触媒温度を検出するセンサー。センサーは、熱害警報装置の機能として、エンジンが失火した場合などに温度が上昇する触媒コンバーターの異常温度を感知し、運転席の警告灯を点灯させるようになっている。センサーのタイプは、感温素子によりサーミスター式、熱伝対式、ヒューズ式などがある。なお、1997年に保安基準が改正され、それまでガソリン、LPGを燃料とする全車に義務づけとしていた熱害警報装置などの要件を、排出ガス浄化装置が異常温度以上に上昇することを防止する、装置や失火の起こりにくい無接点式点火装置を備えていないクルマに対してのみ、義務づけるように変更された。
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