打起し(うちおこし)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 00:45 UTC 版)
弓を引き分ける前に、弓矢を持った両拳を上に持ち上げる動作。 次の「引分け」へ繋げるための動作。「打起し」には大別して以下二種の様式がある。「正面打起し」…正面の構えからそのまま弓矢共々両拳を垂直に持ち上げる。 「斜面打起し」…やや弓を押し開いた斜面の構えから両拳を左前方に打起す。 礼射系に由来する射法の場合は一足開きの足踏みで正面打起こし、武射系に由来する射法の場合は斜面打起しか、二足開きの足踏みで正面打起し。
※この「打起し(うちおこし)」の解説は、「弓道」の解説の一部です。
「打起し(うちおこし)」を含む「弓道」の記事については、「弓道」の概要を参照ください。
- 打起しのページへのリンク