打ち壊し

実用日本語表現辞典

ぶち壊し

読み方：ぶちこわし
別表記：打ち壊し、ブチ壊し

ひどく破壊すること、ひどく破壊されてめちゃくちゃになった状態、などを意味する表現。「ぶち壊す」を名詞化した形。「イベントがぶち壊しだ」などと言う場合のように、抽象的なものを台無しにするという意味でも用いる。

（2012年8月5日更新）

デジタル大辞泉

ぶち‐こわし〔‐こはし〕【^▽打ち壊し／^▽打ち^▽毀し】

読み方：ぶちこわし

ぶちこわすこと。「計画が—になる」

うち‐こわし〔‐こはし〕【打（ち）壊し／打ち^▽毀し】

読み方：うちこわし

１ たたいたりしてこわすこと。

２ 江戸中期以降、凶作や買い占めなどで生活難におちいった民衆が、集団で米屋・高利貸し・酒屋などの富商を襲って家屋などを破壊し、米・銀などを奪ったこと。

日本語活用形辞書

打ち壊し

読み方：ぶちこわし、うちこわし

サ行五段活用の動詞「打ち壊す」の連用形、あるいは連用形が名詞化したもの。

終止形

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短編小説作品名辞典

打ち壊し

作者喜安幸夫

収載図書木戸の闇仕置―大江戸番太郎事件帳 4
出版社広済堂出版
刊行年月2004.4
シリーズ名広済堂文庫

ウィキペディア

打ちこわし

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/02/09 04:07 UTC 版)

打ちこわし（うちこわし）とは、 民衆が米屋を始め、質屋、酒屋などの富豪を襲撃し、家屋の破壊や家財の略奪などを行う暴動のこと。｢打壊｣、｢打ち壊し｣、｢打毀｣、｢打ち毀し｣などと表記されることもある。

Weblio日本語例文用例辞書

「打ち壊し」の例文・使い方・用例・文例

• 彼らは箱をこなごなに打ち壊した。
• 刑事は外からドアを打ち壊してとび込んだ.
• そのドアは打ち壊し棒で繰り返したたかれて壊れた
• 大砲が防衛施設を打ち壊した
• その経験は彼の信用と個人の尊厳を打ち壊した