扈僊→扈成
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「大水滸シリーズの登場人物」の記事における「扈僊→扈成」の解説
(楊令伝)聞煥章の部下。当初は扈僊と名乗っていたが、実は扈三娘の兄で本名は扈成。梁山泊との戦いで壊滅した独竜岡扈家荘の生き残り。追及を受けてからは本名を名乗り、聞煥章の命で遼・金への各種工作に携わる。囚われの身となった妹に助力して聞煥章を殺害させ、その後釜に座って李富と手を組む。聞煥章が図った燕国の構想を再び実現させようと暗躍する。後に青蓮寺から独立し、軍閥となった張俊と組んで独自の組織を北京大名府に築く。斉の成立後、青蓮寺の傀儡である劉彦宗を始末し宰相の座に就く。だが、張俊と対立したため彼に離反される。罠にかけて引き込んだつもりだった李英にも襲われて負傷。それらの失態により罷免された末、戴宗に暗殺された。
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