せい【斉〔齊〕】
せい【斉】
読み方:せい
春秋時代の列国の一。周の武王によって呂尚(りょしょう)(太公望)が封ぜられた国。現在の山東省の地。都は臨淄(りんし)。前7世紀、桓公の時に覇者となったが、前379年、重臣の田氏に滅ぼされた。姜斉。
戦国七雄の一。前379年、田氏がの国政を奪い建国。前4世紀後半に最盛期を迎え、山東省の全域を支配したが、前221年、秦に滅ぼされた。田斉。
さい【西/▽斉】
ナズナ
斉
姓 | 読み方 |
---|---|
斉 | いつき |
斉 | さい |
斉 | せい |
斉
斉
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「項羽と劉邦 King's War」の記事における「斉」の解説
田広(演:リン・フォン、声:辻親八) 斉王。田栄の子。田横の甥。 田横(演:グオ・ウェンシュエ、声:丸山壮史) 斉の宰相。田広の叔父。
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斉
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「大水滸シリーズの登場人物」の記事における「斉」の解説
劉豫 (楊令伝)金により担ぎ上げられた斉の皇帝。民政手腕と策謀に長け、軍事力を擁さないまま山東を掌握していた。そこを眼を着けられ、撻懶と粘罕の暗闘を経た後に斉の皇帝に就任した。史実でも同様に傀儡国家斉の皇帝で、積極的な社会安定策や政策を多数実施し、中原社会の安定に大きく貢献したが、戦においてはあまり力を発揮出来なかった。 扈僊→扈成 (楊令伝)聞煥章の部下。当初は扈僊と名乗っていたが、実は扈三娘の兄で本名は扈成。梁山泊との戦いで壊滅した独竜岡扈家荘の生き残り。追及を受けてからは本名を名乗り、聞煥章の命で遼・金への各種工作に携わる。囚われの身となった妹に助力して聞煥章を殺害させ、その後釜に座って李富と手を組む。聞煥章が図った燕国の構想を再び実現させようと暗躍する。後に青蓮寺から独立し、軍閥となった張俊と組んで独自の組織を北京大名府に築く。斉の成立後、青蓮寺の傀儡である劉彦宗を始末し宰相の座に就く。だが、張俊と対立したため彼に離反される。罠にかけて引き込んだつもりだった李英にも襲われて負傷。それらの失態により罷免された末、戴宗に暗殺された。
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斉
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都は臨淄、王室の姓は姜(ジァン)。太公望の子孫ということにされている。かつては製塩と製鉄で栄えていたが、燃料源である森林の枯渇とともに衰退し、近年は海上貿易に力を入れている。青島では羅馬帰りの商人により、ゲルマニア風の麦酒が作られている。また、燕と遼の係争地である遼東半島には斉からの入植者が多く、ある程度の影響力を有している。 姜哲(ジァン・ヂャア)字は中山(ジョンシャン)、斉の王太子。同盟国軍の指揮官として小宝と出会い、外見や性別に関係なく彼女の将才を評価した。のちにその妹である麗宝を娶っており、政略結婚ながら夫婦仲は極めて親密である。
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斉
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孫臏(そんびん) 本作の主人公。孫子兵法を著した稀代の天才軍師・孫武の末裔という設定(史実の孫臏も孫武の子孫と考えられているが、確たる証拠はない)。 顔に罪人の証である入墨(黥刑)があり、臏刑として両足の膝蓋骨は抜かれている。彼が普段名乗っている「臏」という名前はこの刑を受けたことに由来する。これらの刑は、親友であった魏の龐涓の讒言によって科せられたもの。立派なものが股間にあったことから、宮刑は受けていない模様。 普段はいざり車に乗り、それを人に引いてもらったりして移動しているが、義足に似た装具を着ければ遅いものの歩行も可能。 孫武の血筋ゆえか、状況判断力に優れ、軍略にも長けている。加えて、一度会った人物の顔と名前、その人物の特技や家族などを同時に(兵卒の雑兵でさえも)数の限りなく記憶できる能力を持ち、クーフェンツでは身分・出自・経歴に関係なく、志願すれば仲間に加える度量の広さがある。罪人の烙印を押されているものの、その類希な知略ゆえに斉の将軍・田忌に重用されている。 弱者が虐げられるのを見過ごすことが出来ない優しい性格で、彼らを助けるためならば自らが傷つくことも厭わない。身体の至る所には、その過程で付いたと思われる無数の傷跡がある。彼が救った者たちの中には妙齢の女性も多数おり、臏の高潔かつ献身的な態度は彼女達の感謝と思慕を一身に集めている。そのためか、異様にモテる(田忌曰く「天性の遊人気質」)。 童顔で若く見えるが、作品中の描写から年齢は26歳前後と推定される。余談だが、1巻の裏表紙には刑を科せられる前の臏の姿が描かれているが、容姿は現在とほとんど変わっていない。 田忌(でんき) 斉の驃騎将軍。王族。最初は臏を見下していたが、彼の才に感服して以来、食客として側に置いている。義に篤いが、時折臏の途方もない行動に困惑することもある。筋骨隆々の巨漢かつ幼少のころから修練を欠かしてこなかったため、斉国最強の武人でもある。 威王(いおう) 斉の国王。鄒忌達の押しに負けて軍儀の前に阻大を狄討伐の総大将に据えたり、孫臏達に正規兵を与えず(正規兵は全て臨淄の防衛に回してしまった)城外兵だけで戦わせる等、暗愚な面が目立つ。 鄒忌(すうき) 斉の司徒(宰相)。阻大と結び、軍の私有化を目論み、田忌と対立していた。単于に阻大が殺されたのち、魏に援軍を求めたため、孫臏とも対立するようになった。たびたび臏と軍事面で論争となるが、そのたびに論破され、「愚かな宮廷雀」とまで耳元で言われた。史実では美男で有名な人物だが、本作では敵役ゆえか、「鶏がら」と陰口を叩かれるほどやせすぎで、鼻が異常に細長い。 阻大(そだい) 斉の破慮将軍。鄒忌と結んで、狄討伐の総大将に任命された。だが、単于が襲撃してきた際、単于が叫んだ田忌の名に対する嫉妬に駆られ、臏が言った「単于が挑発してきても必ず逃げること」の旨の忠告を破って挑もうとした結果、単于に斬首された。単于からは「たまたま人の上に立っていただけの無能者」、「ゴミ」と罵られ、その首を潰された。勇猛果敢で武闘派ではあるが、その反面、兵や自分の副官ですら殺す冷酷無比な悪人である。 甘黒(カンヘイ) 黒髪の老人で、斉北方の寒村の住人。跬の祖父。かつては斉の兵士で、年老いてなおその武勇は衰えない。臏をいたく気に入り、自慢の孫娘3人を嫁にやろうとする。 厳常(イエンチャン) 白髪の老人。斉北方の寒村の住人。忍の祖父。かつては斉の兵士で、楽倉の麾下にあった。彼も臏をいたく気に入り、自慢の孫娘3人を嫁にやろうとする。 宋政(ソンチェン) 田忌将軍に仕える武将・副官。庶民の出自。田忌私兵500人を主に統率する。 厌彭(ヤンペン) 臏の選抜した城外兵3000人の一人。臏の演説に感銘を受ける。臨淄城外東出身で、家族には妻と14歳の娘・フウがいる。実家は食堂を経営しており、現在は妻が切り盛りしている。ファンパオ、文池と三人一緒に登場することが多い。 方飽(ファンパオ) 臏の選抜した城外兵3000人の一人。家族には父、母、妻・チンファ、6歳の娘・ソウ、3歳の息子・シンがいる。ヤンペン、文池と三人一緒に登場することが多い。かつては流民(るみん。- 難民と同義)であり、その壮絶な生活の中で、両親と兄弟を失った(従って、先述の父と母は、妻方の両親、つまり義理の両親であると推測される)。 文池(ウェンチィ) 臏の選抜した城外兵3000人の一人。家族には母、弟・煤(メイ)、二人の妹・倫(ルン)と玲(リン)がいる。ヤンペン、ファンパオと三人一緒に登場することが多い。また、三人の中では一番若く、雀斑が特徴(母、弟にも雀斑がある)。 章何(チャンフー) 臏の選抜した城外兵3000人の一人。筵(むしろ)編みで、臏から「名人」と評されるほどの腕前を持つ。裴煽に惚れているが相手にされていない。臏の影武者を演じていた裴煽をかばい事切れたと思われたが、実は気絶していただけで、鎧と懐に入れていた筵でなんとか助かる。
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斉(せい)
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「キングダム (漫画)」の記事における「斉(せい)」の解説
中華の東部に位置する国。かつては「東帝」と呼ばれる程の全盛期を誇ったが、燕の楽毅を始めとした合従軍に撃ち破られ衰退した。しかし衰退してなお列国から「東の大国」として畏怖されている。
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斉
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齊
齊 |
「斉」の例文・使い方・用例・文例
- 2発撃つ;一斉射撃を2度続ける
- 彼らは一斉に歓声をあげた
- その容疑者が警察署から出てきたとき一斉にカメラがそちらに向けられた
- 彼らが一斉に私の方を向いた
- 彼らが一斉に私に罵声を浴びせました
- 爆竹は一斉に破裂した。
- 一斉休憩の原則について規定しているのは労働基準法である。
- 花が一斉に咲いて、森はよい香りでいっぱいです。
- キャンドルの火を一斉に吹き消す
- 本メールは弊社サービスをご利用の皆様に一斉送信しております。
- 予鈴だ。校門の辺りにいた生徒たちが一斉に足を速める。
- 彼女は均斉のとれた姿をしている。
- 彼らは一斉に立ち上がった。
- 彼らは一斉にスタートした。
- 聴衆の誰もが一斉にどっと笑った。
- 人々が一斉に走り出した。
- 新聞は一斉にその政治家をたたきはじめた。
- 乗客が一斉に乗ってきた。
- 市長の人気が落ち目になった途端に、一斉に彼に対する批判が噴き出してきた。
- 教会の鐘が一斉に鳴り出した。
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