戯曲『夜叉ケ池』
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 04:36 UTC 版)
詳細は「夜叉ヶ池 (戯曲)」を参照 泉鏡花の戯曲『夜叉ケ池』では村を越前国大野郡鹿見村(ただし実際の鹿見村は南条郡で、現在は南条郡南越前町)とし、娘が雨乞いの生贄にされるという大枠は同じだがかなり脚色されている。白雪(生贄の娘)は龍神と化し洪水を起こすが、越の大徳泰澄により池に封印される。なお、戯曲の本筋はそれから1200年が過ぎた現代(執筆当時)の物語である。現在、岩波文庫から「夜叉ケ池・天守物語」(緑27-3)として発行されている。
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