戦車での使用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/23 08:04 UTC 版)
1945年にイギリス軍のシャーマン戦車の中には砲塔の両側に各1基の60ポンド (27 kg)弾頭ロケット弾を装備した車輌があった。「シャーマン チューリップ」と呼ばれたこれらは第一コールドストリームガーズの戦車によるライン渡河で使用された。このロケット弾が装備された車輌には通常のシャーマン戦車とより重武装のシャーマン ファイアフライ戦車の双方が含まれていた。また、装輪式のスタッグハウンド装甲車に装着された例もあった。 このロケット弾は固定陣地から発射され、羽に風流がほとんど当たらない場合の正確度はかなり低かったにもかかわらず、このRP-3はその60 lb 弾頭の破壊的効果により戦車搭乗員からの評価は高かった。
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戦車での使用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 10:15 UTC 版)
ブローオフパネルは、主に西側諸国の第三世代戦車の砲塔後部バスル内弾薬庫の天井部に設けられているパネルハッチである。これは通常時は車外から弾薬庫に砲弾を補充するための給弾ハッチである。しかし戦闘においてこの砲塔後部バスル内弾薬庫に被弾して搭載している砲弾が誘爆した際には、戦闘室内の乗員が死傷することを防ぐために、このハッチは瞬時に吹き飛んで爆発力を上空に逃がすようになっている。これにより、搭載弾薬の誘爆で戦車が修理不能なまでの損傷に至るのを防ぎ、乗員の生存率も向上するとされている。
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