戦国時代の投石
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 01:11 UTC 版)
戦国時代には、元亀3年(1573年)の甲斐武田氏の西上作戦に伴う三河徳川氏との三方ヶ原の戦いにおいて、武田方の武将小山田信茂が投石隊を率いたとする逸話が知られる。 『信長公記』や『三河物語』に拠れば、武田氏は「水役之者」と呼ばれる投石隊を率いたと記されているが、これは近世期の軍記物や近代の戦史史料において誤読され、信茂が投石隊を率いたとする俗説が成立したものと考えられている。
※この「戦国時代の投石」の解説は、「投石」の解説の一部です。
「戦国時代の投石」を含む「投石」の記事については、「投石」の概要を参照ください。
- 戦国時代の投石のページへのリンク