御落胤とは? わかりやすく解説

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ご‐らくいん【御落×胤】

読み方:ごらくいん

落胤


御落胤

読み方:ごらくいん

名詞落胤」に、接頭辞「御」がついたもの。
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御落胤

作者柴田錬三郎

収載図書江戸八百八町物語
出版社講談社
刊行年月1993.9
シリーズ名講談社文庫

収載図書天下挑む反逆者小説集
出版社講談社
刊行年月1994.10
シリーズ名時代小説ベスト・セレクション

収載図書時代小説人物日本の歴史 江戸編
出版社小学館
刊行年月2004.7
シリーズ名小学館文庫


御落胤

作者峰隆一郎

収載図書女人連綿孫四郎斬刃帖
出版社双葉社
刊行年月2002.10
シリーズ名双葉文庫


御落胤

作者藤井邦夫

収載図書半化粧知らぬ半兵衛手控帖
出版社双葉社
刊行年月2006.8
シリーズ名双葉文庫


落胤

(御落胤 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/31 17:22 UTC 版)

落胤(らくいん)とは、父親に認知されない庶子、私生児のこと。歴史上では高貴な人物の出自でそれが話題になることが多い。落とし胤(だね)[1]落とし子とも。正式な血統の一族とはみなされないので、正当な系図には記載されていないことが多い。


  1. ^ 大辞林 第三版』三省堂
  2. ^ 本朝皇胤紹運録
  3. ^ 『興福寺縁起』、『大鏡』、『公卿補任』、『尊卑分脈
  4. ^ 七大寺年表』『本朝皇胤紹運録』『僧綱補任』『公卿補任
  5. ^ 大日本史』氏族志、『本朝皇胤紹運録』
  6. ^ 伊勢物語
  7. ^ 寺史 - 六波羅蜜寺では「第二皇子」とされる
  8. ^ 今鏡』137段
  9. ^ 平家物語
  10. ^ 古事談
  11. ^ 『島津国史』、『島津氏正統系図』
  12. ^ 『大友記』
  13. ^ 『朝光公記』
  14. ^ 系図纂要
  15. ^ 東坊城和長『和長卿記』明応3年8月1日(1494年8月31日)条
  16. ^ 『細川家記』
  17. ^ 萩藩閥閲録』巻64「二宮太郎右衛門」
  18. ^ 『萩藩閥閲録』巻38「井上六郎右衛門」家譜
  19. ^ 『美濃国諸旧記』巻之2(p.33-64)
  20. ^ テレビ番組「決着!歴史ミステリー」にて採り上げられた([1]
  21. ^ テレビ番組「超歴史ミステリーロマン4 女たちの戦国」にて採り上げられた([2]
  22. ^ 『明良洪範』
  23. ^ 『耶蘇天誅記』
  24. ^ 『柳営婦女伝系』(『徳川諸家系譜』第1巻 続群書類従完成会)の長勝院(小督局)の項に結城秀康が双子であったと記されており、また、高野山にある小督局の墓には永見貞愛の名も刻まれている(秋元茂陽 『徳川将軍家墓碑総覧』星雲社2008年
  25. ^ 徳川実紀
  26. ^ 清水昇川口素生『徳川一族 時代を創った華麗なる血族』(新紀元社、2008年)
  27. ^ 国宝・彦根城築城400年祭 列伝井伊家十四代 第6回 鬼を継ぐ夜叉~井伊直孝 其の壱~
  28. ^ a b 『幕府祚胤伝』(『徳川諸家系譜』第2巻、続群書類従完成会)
  29. ^ 『後藤庄三郎由緒書』
  30. ^ 『三王外記』
  31. ^ 永倉新八『同志連名記』等に「藤堂和泉守落胤」との記載あり
  32. ^ a b 「日本」の本質を「皇后」から読み解く関川夏央、講談社『群像』
  33. ^ 工藤美代子 『母宮貞明皇后とその時代』2007年 中央公論新社
  34. ^ 「『明治天皇の御落胤』が初めて明かす」玉川信明編『エロスを介して眺めた天皇は夢まぼろしの華である―御落胤と偽天皇』(社会評論社、1990年、42~55頁)
  35. ^ 『入江相政日記』第3巻、入江相政、朝日新聞社, 1990、p282


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