御手杵とは? わかりやすく解説

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御手杵

読み方:おてぎね

名詞手杵」に、接頭辞「御」がついたもの。
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御手杵

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 21:46 UTC 版)

御手杵(おてぎね)または御手杵の槍(おてぎねのやり)[1]は、「天下三槍」と呼ばれた名の1つ。室町時代下総国結城の大名・結城晴朝が作らせ、その養嗣子・結城秀康(実父・徳川家康)に伝わり、秀康の五男で結城氏の名跡を継いだ直基の子孫、松平大和守家前橋川越松平家)が受け継いだ。駿河国嶋田の刀工、五条義助が鍛えた大身槍である。


  1. ^ 『第二回 日本名宝展覧会目録 並解説』 読売新聞社、1930年4月19日、64頁。 NCID BA34435788https://books.google.co.jp/books?id=GZamPprBwXQC&printsec=frontcover&hl=ja&source=gbs_ge_summary_r&cad=0#v=onepage&q&f=false 
  2. ^ “復元「御手杵の槍」島田に里帰り 17、18日展示”. 静岡新聞. (2015年10月6日). オリジナルの2016年3月4日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160304193737/http://www.at-s.com/news/article/culture/shizuoka/158968.html 2015年10月11日閲覧。 
  3. ^ 島田市博物館 『「音に聞こゆる」特設サイト』オリジナルの2017年3月1日時点によるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20170301033109/http://shimahaku.jp/index.php?%E9%9F%B3%E3%81%AB%E3%81%8D%E3%81%93%E3%82%86%E3%82%8B%E7%89%B9%E8%A8%AD%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%882017年3月1日閲覧 
  4. ^ 「結城蔵美館『御手杵の槍』根強い人気 再訪者も」 『茨城新聞クロスアイ』 、2019年1月9日。 オリジナルの2019年2月17日時点によるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20190217104656/https://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=154694605678642019年10月22日閲覧 
  5. ^ 『義助(よしすけ)について』刀剣類 - 島田市博物館
  6. ^ a b 天下三名槍「御手杵」復元 東松山の郷土史家ら「刀剣女子」魅了”. 東京新聞 (2015年12月17日). 2016年10月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年9月4日閲覧。
  7. ^ 最上義光歴史館 「刀鍛冶の作業場に潜入!」 『山形市最上義光歴史館ブログ【棗の記】』 40巻、2016年10月20日。 オリジナルの2018年4月27日時点によるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180427184432/http://mogamiyoshiaki.jp/?p=log&l=421004 
  8. ^ 前橋市 『『刀匠 上林恒平作「御手杵の槍」(写し)の完成品を初披露予定!「第2回前橋藩主・松平大和守家顕彰祭」を開催します』』、2018年4月23日。 オリジナルの2018年5月3日時点によるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20180503071954/http://www.city.maebashi.gunma.jp/kurashi/230/266/267/p019156.html2019年10月22日閲覧 


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