御勅使川
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御勅使川(みだいがわ)は、山梨県の甲府盆地西部を流れる富士川水系の一級河川。川の名は、大水が出る意味の「水出川」と、古代に水害が発生した際に、甲斐国司の奏上で朝廷から勅使が下向したことに由来するという。『甲斐国志』によれば、近世には「みでい」とも呼ばれ、現在でも地元では呼称されている。総延長は18.8km。河川勾配は2.7パーセント。
- ^ 斎藤 秀樹 編著「前御勅使川堤防址群 畑地帯総合整備事業 御勅使川沿岸地区第4工区ほ場整備に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書」『南アルプス市埋蔵文化財調査報告書』45、南アルプス市教育委員会、2015年。
- ^ “土木学会 平成15年度選奨土木遺産 御勅使川堰堤群源・藤尾・芦安堰堤”. www.jsce.or.jp. 2022年6月10日閲覧。
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