じゅうりょうかきん‐じょうげんせい〔ジユウリヤウクワキンジヤウゲンセイ〕【従量課金上限制】
読み方:じゅうりょうかきんじょうげんせい
従量課金上限制
別名:従量上限制,キャップ制,プライスキャップ制
【英】price cap plan
従量課金上限制とは、インターネットや携帯電話などのサービスにおける課金方式のうち、課金額の上限があらかじめ定まっている方式のことである。
従量課金上限制は、従来の「定額制」と「従量制」とを組み合わせたものといえる。一定の上限を定め、その額に達するまでは従量制で課金され、上限額を超過する利用分については定額制が適用される。
従量課金上限制で提供されているサービスの例としては、auがEZwebや電子メールにおけるパケット通信の料金プランとして提供している「ダブル定額」などを挙げることができる。「ダブル定額」では、定額料金2000円分を超えてパケット通信を利用すると、パケット単位0.05円の通信料金が上乗せされる。合計金額が4200円分に達すると、それ以上は課金額が上乗せされず固定される仕組みになっている。
参照リンク
ダブル定額 - (au by KDDI)
従量課金上限制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/18 23:01 UTC 版)
キャップ制とも呼ばれる。定額従量制とは逆に、利用量・利用時間が決められた値に満たない場合は従量制を適用し、それを超過した場合は定額制を適用する課金制度。携帯電話のパケット定額制など。
※この「従量課金上限制」の解説は、「課金」の解説の一部です。
「従量課金上限制」を含む「課金」の記事については、「課金」の概要を参照ください。
- 従量課金上限制のページへのリンク