影糸術(えいしじゅつ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/10 05:09 UTC 版)
紫紺の妖主と、その配下である妖貴の数人が得意とする術。人間の影をほんの少しずつ盗み、それを核として生きた人形を作っていく術。この術をかけられた人間は、だんだん足元の影を失う。また、術が進行するにつれて、術をかけられた人間の生気が少しずつ「器」へ吸い上げられていくので体調を崩し、最終的には術者が作った「器」の方を「本体」と認識して、魂が本来の肉体から離れてしまい、肉体は失われる。この状態になってはじめて、人形は「完成」する。
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