強か

デジタル大辞泉

したた‐か【^▽強か／^▽健か】

読み方：したたか

［形動］［文］［ナリ］

１ 粘り強くて、他からの圧力になかなか屈しないさま。しぶといさま。「世の中を—に生きる」「—な相手」

２ 強く、しっかりしているさま。「—な後見役」「—な造りの家」

３ 強く勇猛であるさま。

「力が強く勇気があって—な豪傑である」〈魯庵・社会百面相〉

４ 程度がはなはだしいさま。

「いと—なるみづからの祝言どもかな」〈源・初音〉

５ 分量がたいへん多いさま。

「国の事など—に申し居たるさま見るに」〈夜の寝覚・一〉

[派生] したたかさ［名］

［副］

１ 分量がたいへん多いさま。たくさん。「—食料を買い込む」

２ 程度がはなはだしいさま。ひどく。「—腰を打つ」「—酔う」

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「強か」の例文・使い方・用例・文例

• 上からの圧力が特に強かった
• きのうはかなり風が強かった
• 本で読んだ方の印象が強かった
• 憧れる気持が人一倍強かった
• 彼のアイルランドなまりはとても強かったので、彼の話の半分も理解できなかった。
• 船で最も高い航法橋の上は風が強かった。
• 二つ上の学年のバレーボール部が、歴代の中で一番強かった。
• ジョンは強かった。
• あまりにも日差しが強かったので、木陰を選んで歩いた。
• 彼はとても強かった。
• 痛みが強かったので、私はよく眠れませんでした。
• 前回の試合で、私たちの相手チームはとても強かった。
• 私は早く勉強から解放されたいです。
• 私は英語の勉強から逃げている。
• 今日は風が強かった。
• 彼はとても力が強かった。
• 彼女達は強かったです。