座屈
座屈
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/25 05:21 UTC 版)
細長い柱に垂直に圧縮荷重を加えていくと、荷重がある限界値まで達すると柱が大きく折れ曲がる現象が発生する。この現象を座屈と呼ぶ。圧縮コイルばねにおいても細長いばねをある程度以上たわませると、ばねが折れ曲がり、座屈を起こす。座屈発生の起こりやすさには、圧縮コイルばねの縦横比 H0/D が関連する。座屈のことを考慮して、縦横比は4以下にすることを日本工業規格では推奨している。
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