広島市長に就任
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広島市議会には元々自由民主党系会派が複数(「自由民主党・保守クラブ」「市政改革・地域デザイン・無党派クラブ」「爽志会」)存在し、広島市長選挙への対応をめぐっては各会派の対応が分かれ、保守票が分裂した結果、革新系の秋葉忠利市長に三連敗していた。しかし、秋葉が2011年の広島市長選挙への不出馬を表明したため、自民党系市議が結束し、その結果自民党・公明党の推薦を受けて立候補した松井が、秋葉市政の政策を否定する公約を掲げ立候補。2011年4月10日に行われた市長選で、民主党や社会民主党が支持する、秋葉市政下で副市長を務めた総務(旧郵政)官僚豊田麻子などの候補者ら5人を破り、初当選した。4月12日、市長に就任。
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