幌満川
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/25 10:48 UTC 版)
幌満川 | |
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幌満川(様似町幌満) 幌満橋より上流を望む | |
水系 | 二級水系 幌満川 |
種別 | 二級河川 |
延長 | 24.8[1] km |
平均流量 | -- m³/s |
流域面積 | 159.8[1] km² |
水源 | 広尾岳[1] (広尾町) |
水源の標高 | 1,231 m |
河口・合流先 | 太平洋(様似町) |
流域 | 北海道日高振興局管内 |
幌満川(ほろまんがわ)は、北海道日高振興局管内を流れ太平洋に注ぐ二級河川。幌満川水系の本流である。上流の幌満湖(ダム湖)まで日高山脈襟裳十勝国立公園に指定されている。
地理
北海道十勝総合振興局広尾郡広尾町にある日高山脈の広尾岳で源を発し、幌満湖から幌満峡を経て、日高耶馬溪付近の河口で太平洋に注ぐ。近隣のアポイ岳と同様に一帯はかんらん岩が多く分布[2]している。
地名由来
アイヌ語の「ホロマン・ペッ:岩洞にある川」が由来だと云われている。
治水および利水
中流に、新日本電工社有の幌満川第3発電所ダム が築造され、3ヶ所の発電所から総最大出力約10,000kWの電力供給[1]が行なわれている。
流域の自治体
支流
括弧内は流域の自治体
- キリブネイ川(様似町)
- オビラルカオマップ川(様似町)
- パンケ川(様似町)
- ウチミ川(様似町)
- オナルシベ川(様似町)
- 古川(様似町)
関連項目
- 広尾岳 - 源頭
- 三等三角点「広尾岳」 - パンケ川(支流)の源頭
- 幌満川第3発電所ダム
- 幌満峡
- 吉田岳 - 古川(支流)の源頭
- 日高耶馬溪
- アポイ岳ジオパーク
- 日高山脈
主な橋梁
- 幌満橋 - 国道336号
出典・外部リンク
脚注
- 幌満川のページへのリンク