常磁性とは? わかりやすく解説

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じょう‐じせい〔ジヤウ‐〕【常磁性】

読み方:じょうじせい

物質磁界内に置くと、磁界と同じ方向磁化され、磁界を除くと磁気消え性質。→反磁性


常磁性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/26 01:39 UTC 版)

常磁性(じょうじせい、: paramagnetism)とは、外部磁場が無いときには磁化を持たず、磁場を印加するとその方向に弱く磁化する磁性を指す。熱ゆらぎによるスピンの乱れが強く、自発的な配向が無い状態である。


  1. ^ Nave, Carl L. “Magnetic Properties of Solids”. HyperPhysics英語版. 2008年11月9日閲覧。


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常磁性

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/16 15:36 UTC 版)

磁性」の記事における「常磁性」の解説

詳細は「常磁性」を参照 常磁性の物質には対になっていない電子があり、原子軌道または分子軌道1つしか電子存在しないパウリの排他原理により、1つ軌道共有する2つ電子真性スピン磁気モーメント逆向きになっていて、その磁気モーメントによる磁場相殺される。対になっていない電子では磁気モーメント向きは自由である。外部から磁場印加されるとそれらの磁気モーメント印加された磁場向きにそろう傾向があり、それによって全体磁気が強まる。

※この「常磁性」の解説は、「磁性」の解説の一部です。
「常磁性」を含む「磁性」の記事については、「磁性」の概要を参照ください。

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